こんにちは。
「花の都」と言われているように、素敵・オシャレなイメージのパリ。
そんな華やかなイメージとは裏腹なフランス・パリあるあるなことをまとめてみました。
パリの街並みは美しいけど足元不潔で歩きにくい
もう有名な話だと思いますが、多くのごみが落ちています。結構な確率で犬のう○こまで。
メトロも雨漏りしていたり、よく立ちションが原因の匂いがしたり…
何はともあれ足元注意だね。
パリの石畳の道は、中世のころから残しているかなりでこぼこした歩道。
とても風情はあるのですが、高いヒールで歩くと足を何度か挫いてしまいます。
でもぺたんこ靴では足元にウ○コがあったら…w
靴が悩ましい。
パリの公衆トイレが少なすぎる問題
メトロや電車に公衆トイレが基本ありません。
道に公衆トイレはありますが、とても汚く便座がなかったり。
お店にはあっても有料(1回50セント~1ユーロ)のこともあります。
長い時間の外出は結構神経使いました。
女性が男性用トイレに入る光景も多々…
パリのお店は日曜日や8月に空いてないことが多い
フランス含め、キリスト教の国では基本日曜日は仕事や学校はお休み。お店も閉まっていることが多いです。
また、小さなお店は8月は数週間ほどバカンスを取るところもあります。
旅行はなるべく8月を避けたほうが、グルメやショッピングが楽しめるかもしれません。
パリには黒人やアラブ系の移民が多い
何十年かまえの移民政策のため、パリには北アフリカや中東からの移民が多くいます。
パリ北部のように移民が多い地域もあり、アフリカ料理のお店、ケバブのお店がたくさん。本当にここはパリなのか?とおもってしまいそう。
日本もだんだんそうなりつつあるのかもしれません。
ちなみにパリで食べる本格的なモロッコ料理のクスクスは美味しいよ!
パリは意外と治安が良くなくスリが多い
観光地やメトロには必ずといってもスリ集団が。
いつの間にかカバンの中身を取るみたいな王道手口から、かなり巧妙だったり、強引だったり。
(何かのチラシを見せてその隙にとか、手首に強引にミサンガを巻き付けては何十ユーロも請求してくる等)
ちなみに15歳前後の女の子の集団はヤヴァイ。
わたしは、重いキャリーケースをタクシーまで運んでくれた親切なお兄ちゃんに、チップとして何十ユーロもぼったくられたことがあるよ!^_^
バッグは必ずチャックを閉めた方が良いね^_^
やけに物乞いも多く、
電車やどこの道路にも、ダンボールを敷いている人や、紙コップを持ってお金をねだる物乞いが。
パリジャン・パリジェンヌの適当すぎる仕事術
電車はかなりの確率で遅延したりスト。お店に閉店15分前くらいに入ろうとすると追い出される(笑)
郵便物は結構な確率で届かない(笑)
客の立場だと困ることがおおいですが、
逆に言えば、労働者の立場が強くて、お客さんに必要以上に媚びないとも言えそうです。
日本みたいなブラック企業は少ないだろうな~。
パリでは色々な手続きに4時間待たされることも
ビザ発行の手続き、滞在許可の手続き
何時間も待たされました。最高で朝10時開始の2時終わりで4時間!
人生で待ったベスト3に入りますわ。
(その他は夏休みの某遊園地の人気アトラクション2時間待ちと震災の時の給水5時間待ち)
たくさん人が並んでいて、窓口自体は多いのに、実際係りの人は2人とか。人件費削減でしょうか。
パリの届かない郵便
知人は日本からEMSで小包を送ったら、いつの間にか送り返されていたらしい。
わたしも小包を2ヶ月待ったなあww
(ちなみに小包でサッカーでもしたんじゃないかと思ったくらいにボロボロになっていました)
SAL便の方が届く率高いです…って
郵便って100%の確率で届くものじゃないのか。
パリジャン・パリジェンヌの働き方が羨ましい
フランス人は9時-5時きっかりに仕事をします。上司がいるからサービス残業、みたいなことは絶対しません。
また、夏休みも1ヶ月も有給がとれます!みんな旅行しまくりのよう。
だからこそ仕事も子育ても当たり前に両立できるのでしょう。
日本も働き方改革で労働環境が良くなるでしょうか…?
フランスは子育てに優しい国!
公立の学校は小学校~大学まで授業料無料。
厳密には大学は無料ではなく、登録料がかかるのですが、1000€くらい。日本円で12万円ほど、ちょっとバイトすれば払えてしまいます。
義務教育だけでなく、公共の音楽学校やスポーツ教室、バレエ学校まで、通うのに年間10万もしません。
実際、フランスの出生率は上昇しています。
また、フランス人も子育てに優しい国民性。
メトロの階段でベビーカーを引いていたら、必ず誰かしら手伝いに来ます。
良い面もあり、…な面もあり、な花の都あるある。
共感していただけたでしょうか。
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